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実家での時間旅行

今日はとても暖かい日でした。
一か月ぶりに父の家に向かう電車の中、車窓の明るい風景も車内の空き具合も心地よく、春をしみじみ感じてちょっと旅行気分。

とは言っても到着するとやる事は多く、洗濯機を回しながら掃除機をかけ、雑巾がけをしながら父の体調や近況を聞き、そろそろ昼食の準備にかかろうとすると父は出かけると言い出し・・・。
12時から始まる碁会所に間に合うようにとさっさと行ってしまいました。
誰にも頼らず一人で暮らしている81歳の父に感謝をしているものの、たまにしか行かない私にもう少し時間を割いてくれてもいいんじゃないの?

そんな父の家に行く時の楽しみは、幼なじみとの午後のおしゃべり。
小学校からの友だちで、今日は中学の卒業アルバムを持って来てくれました。
子どものこと、親のこと、近況報告だけでも盛りだくさんなのに、アルバムをめくると一人ずつ想い出が蘇ってきます。
あぁ~懐かしい! 男子も女子も、どの子も愛おしく感じられます。 
先生方も、当時30代半ばの人が多く、今の私よりずっと若くて初々しいわぁ。

20歳そこそこで亡くなった近所のさだみ君や、同じクラスだった可愛いちんねん(あだ名)。
彼らの生きていた20年と、その後の自分の生きてきた30年という長い時間が同じ計りでは計りきれず、やりきれない思いが募りました。

この子とはこんな事があった、この子はこんなだったよねぇと記憶力が著しく弱い私でもあふれ出て、みんなに会いたいなぁという気分も湧いてくるんですが・・・。
よく考えると、会いたいのは当時の彼ら。
同窓会を開いたとしても会えるのは、「あなた誰?」状態のおじさんおばさん達なんですよねぇ。
みなそれぞれの人生を懸命に生きている今、同窓会で「当時」というキーワードだけで集うのは難しいのかもしれません。

もう少し人生が枯れかけた頃、現在のあれこれを忘れて、どっぷりと昔に旅したいです。
みんなに会いたいなぁ。
できればあの、歌敷山中学校の桜の木の下で。








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響

Author:響
好奇心が旺盛の面白がりで、発見・気付き・初めてが大好物!
見た目はおばさん、中身はおじさん?の主婦です。
老後の自分へのプレゼントとして、楽しい思い出を書き留めるつもりで、時々更新します。

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