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手術前日・入院

入院するこの大病院は新しく、1階はリゾートホテルのようなシックな内装。

入院受付もホテルでチェックインするような感じです。

他の人達も元気そうに見えるので、旅行にでも来ている気分。

ただ、入る時は元気でも、出る時には病人になってるんだよね・・・。

病院嫌いの私の発想は、どこまでもネガティブです。




4人部屋を希望していましたが満室という事で、案内されたのは広めの個室でした。

空きがでるまで、使用料なしで使えるそうです。 ラッキー!

医師の説明を聞くまで数時間あり、何もすることが無いので退屈・・・。

一緒に待っていた夫を帰宅させた後で医師が来たので、一人で手術の説明を聞きました。




私からは、センチネルリンパ節生検(検査前の注射がかなり痛いらしい)を受けないという事と、肉塊を取った後に無理にまわりの肉を寄せて(特に乳輪の辺り)、治りが悪くならないようにして欲しいと頼みました。

誰にも見せる場所じゃないので、見た目より痛みがないようにと。

術後の今から思うと、見た目は自分の精神にとって重要だったと思えますが、あの時点ではどんな痛みが襲ってくるのかとビクビクしていたのでね。

医師からは、術中に取り出したものを検査して、癌と判定すれば周りを1㎝ずつ大きめに切り取る事と、切り口を2~3か所検査して残っていればさらに少し切る事などの説明を受けました。

手術は、若い医師(男性と女性)と3人でチームを組んで行うそうで、後でその二人が挨拶に来ますということでした。




話しが終わると昼食タイム。 なかなか美味くて嬉しいわぁ。

食事が終わると、S子とM子がお見舞いに来てくれました。

顔を見るなり「元気そうやん」って、当たり前やん病人ちゃうのに!

1階のレストランで、昼食がまだの二人とお茶しながら話そうと思っていましたが、すごい人。

カフェでサンドイッチセットなどを買って、病室で食べることにしました。

個室で良かった~。 8階からの眺めは素晴らしく、3人で旅行に来た気分です。

医師の説明を聞くだけで、午後からは何も無いと聞いていたので二人に遊びに来てもらったんですが、医師や看護師が次々に来たので、部屋に居たのは正解でした。




麻酔科の医師は、若くて優しそうなお嬢さん。

マスクでの麻酔を頼む事もできましたが、我慢できるような気もするので、こんなお嬢さんを煩わせるのも悪いかなと思って頼みませんでした。

彼女が部屋を出た後、三人で「可愛い子やったね~♪」 美形を見ると嬉しいおばさん達です。

手術室担当の看護師も来てくれました。

いつも窓のない手術室にいるそうで、たまに病室に上がってくると気持ちがいいと窓の景色を眺めていました。

背が高く気さくな女性で楽しく話し、手術の時にかけたい曲があれば持ってきてくださいと言ってくれました。

手術を担当する若い医師ふたり。 男性(K医師)も女性も俳優のような美形!

質問や説明を受けた後、胸を診るというので、S子とM子には退室してもらい、ベッドに横になりました。

皮膚のへこみを見て、しこりの硬さや脇も触診し、両側から二人で聴診器を当てます。

そういえば、主治医は私の乳房を見たことも無いんだ。 そういうもんなのねぇ。




三人でまたまた大笑いして、S子とM子が「ありがとう」と言って(何で?逆やん)帰っていくと、夕食ぐらいしかお楽しみが無い・・・。

さっさと食べて食器を返しに行くと、私が一番でした。 カッコ悪ぅ。

薄暗い部屋に戻ると、実家の近くに住んでいる幼馴染の友だちが来てくれました。

彼女は10年前に乳房全摘手術(リンパ節も)を受け、抗がん剤治療も受けた病気の先輩。

10年経ったので定期検査ももういいでしょうと言われています。

彼女が乳癌だと聞いた時は、死ぬような病気になって可哀想・・・、何と声をかけたらいいか分からないと思っていました。

でも当事者になったことで、やっと彼女と乳癌の話ができるようになりました。

大変だったね・・・今頃ですが。

バス停まで見送りに降りると、いつも混雑している1階も夜の7時はさすがに静かでした。

でも救急救命センターだけは、たくさんの人。 

心構えもなく血だらけで運び込まれることを思えば、私は良かったなぁと思えます。




シャワーを浴びた後はする事もなく、テレビもつまらないので消灯前に寝ようとすると、K医師がマーカーで右手首と右鎖骨に印をつけに来ました。

手術の時に左右間違えないようにと。 怖い話だ・・・。

でも、寝る前に最後に見るのがイケメンK医師のお顔なので、いい夢が見られそうです。







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No title

知らない間にいっぱい更新されてて、少し前から読ませてもらってました!
病気や手術について響さんが調べた事を改めて読んで、旅行とおんなじで勉強家だなあ~~って感心したわ。
そんでもって前向きで元気だよね。「病人ちゃうのに」は名言だわ。確かに、まだ体のどこかに具合の悪いところが出てるんじゃないもんね。
お見舞いの品の本は、私とS子さんとのものよーー。
やってもらえてよかった!

M子さ~ん♪


勉強家じゃないよー。 ただ知りたがりなの。
それに加えて、面倒くさがりと面白がりが私の三大特徴かな?
S子と買ってきてくれた漢字のパズル本は、これ以上賢くはならないけど老化防止に良さそうでした。
ありがとう~。
プロフィール

響

Author:響
好奇心が旺盛の面白がりで、発見・気付き・初めてが大好物!
見た目はおばさん、中身はおじさん?の主婦です。
老後の自分へのプレゼントとして、楽しい思い出を書き留めるつもりで、時々更新します。

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